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オイル

ミカン科/木本/果皮より抽出
ぴちぴちティーンエイジャー時代を思い出させる柑橘系

私とアロマテラピーとの出会いはこのベルガモットでした。フレッシュなミカン系果実のおいしそうな香りです。

アールグレイの紅茶の香りづけに使われていることで有名です。でも、この果実自体は食用ではないそうです。

あんまり好きなので、サロンの店名にも入れようと思ったほどなのですが、店名は覚えにくくてはマズイですよね(アロマビタミンズも覚えにくいでしょうか…)。「バルガモット?ベルラモット?、うーん何だっけ」となってお客様を混乱させてしまわないように、却下してしまいました。

でもあんまり好きなんで、サロンのテーマ色はベルガモットを意識したオレンジに、「ビタミン」てのも柑橘系のビタミンCに少しつながるような感じにしています。

ベルガモットはオレンジほど甘くない、レモンほど酸っぱくない、グレープフルーツほどアクが強くない、私にとってはとてもちょうど良いポジションにある魅惑の果実です。唾液が出てしまいます。

ただ残念なのは、この精油はアロマテラピーを少し知っている方ならおなじみの、「光毒性」というやっかいなものがあること。ベルガモットを肌につけて紫外線に当たろうものならもう大変、精油成分が皮膚の上に7〜8時間とどまり紫外線をどんどん吸収、シミになったりかゆくなったりひどいとやけど状態に。

日中はとてもお客様のトリートメントには使えません。使うとしても、お客様がお帰りになる時間に完全に日が落ちていることを確認した上で、慎重に、慎重に。(←これは2004年の話なのですが、2008年現在はお客さまの安全を第一に考慮し、ベルガモットはトリートメントには一切使っておりません…残念無念。)

とにかく嗅いでいると唾液の出てくるようなフレッシュな芳香のこのベルガモット、施術している私までも、そよ風のような気分にさせてくれます。

この「施術者が良い状態でトリートメントをする」、ということは、結局、施術を受けているお客様も良いトリートメントを受ける事ができるので、施術者もお客様も、皆がハッピーなのです。

ですので、私は自分自身が本当に嫌いな香りは、お客様に選んでもらう精油箱の中には入れていません。といっても、嫌いな香りもほとんどないのですけれどね。わりとストライクゾーンが大きいのです。

また、好きな香りに限らず、施術者自身のコンディションや体調が良くないと良いセラピーがおこなえません。お客様側からしても、セラピストがイライラしていたりぐったりしていては、セラピーを受ける気になれませんよね…。

この仕事をしていて思うのは、自己管理も仕事のうち…ということ。しっかり野菜をとってお風呂上がりにはストレッチして、手のささくれができないようにミツロウクリームでマッサージして手袋をして寝る…。これもセラピストとしての任務なのです。

セラピストも人間ですから日々楽しい事もあればつらい事もありますが、プロとしていつでもニュートラルな体調と気持ちを保てるよう、日々精進していきたいと思います。こればっかりは、本当に、いつも課題です。

アロマセラピーこそ、その最適ツールですしね。

というわけで、ベルガモットを焚いて、今日はさっさと寝ま〜す。

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